IESEで組織論の准教授を務める李逸庭(Yih-teen Lee)氏が来日し、1月24日六本木のアカデミーヒルズで講演会を行います。李教授は2011年の中国のメーカー・ハイアールによる三洋電機の白物家電部門買収とその後の統合について、ハイアールの張会長兼CEOやハイアールジャパンの杜代表の協力の下ケースを執筆しました。中国の中でも特異なマネジメント・システムで有名なハイアールが三洋電機を統合していったプロセスは、日本企業が関係した異文化マネジメントのケースとして示唆に富んでいます。今回は参加者の方々とのケース・ディスカッションを交えて、いかに文化が異なる状況(市場、顧客、企業、チーム)においてリーダーシップを発揮するかについてお話します。イベントの詳細はこちらからご覧下さい。