昨日、IESEビジネススクールが幹部教育プログラムの分野で本年4月より提携を開始した大学院大学至善館にて、カルロス・ゴーン氏(ルノーの取締役会長兼CEOにして、日産自動車の会長、三菱自動車工業の会長)の講演会が行われました。IESE卒業生も招待頂き、卒業生30名以上が参加しました。このように、IESEビジネススクール(東京オフィス)では、MBAプログラム卒業後の卒業生にとっての継続的な学びの機会を一層増やしていくことを検討しております。
講演においては、リーダーに最も必要な資質は、”ability of delivery”である、また、多様性とは快適でなく複雑な環境を意味するが、共通のプロジェクトとゴールを設定することで、個々人としては実現不可能なことを可能にするためなものだ、といったゴーン氏による鋭いメッセージが聴衆に届けられました。