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IESEは、コロナウイルスの蔓延を防ぐべく、全教育機関を一時的に閉鎖するというマドリード地方政府の決定を受けて、マドリードキャンパスで開講される授業を今後2週間オンライン形式に移行することとなりました。
この措置は、3月11日から3月26日まで有効なものとなります。教育活動やその他の事務活動への支援を行うべく、マドリードキャンパス自体は、従業員と教員が引き続き利用することができます。
現時点(現地時間3月10日英語記事掲載時点)では、IESEの各キャンパスでコロナウイルスのケースは確認されていません(追記:現地時間3月11日、初めてのケースがマドリードキャンパスで確認されました)。
同時に、純粋な予防措置として、バルセロナキャンパスでのフルタイムのMBAの授業も今後2週間オンラインで配信されます。極めて国際的な学生コミュニティにおける感染の危険性を最小限に抑えるべく、この決定がなされました。
その活動をオンラインに切り替えることは、コロナウイルスが中国から欧州に広がって以来、IESEが準備していたシナリオの1つです。 IESEの導入済みのオンラインでの対応能力は強固なものであり、他の文脈で既に展開されています。
幅広いリモート学習の選択肢と併せて、IESEには完全な仮想教室があり、80人の参加者が世界中から完全な相互互換性を保ちながら接続できます。
IESEは、3月9日に、コロナウイルスなどの国際的な危機に対応するために企業がどのように準備すべきかについての特別なオンラインセッションを開催しました。世界中から1,000人以上が本セッションに参加しました。