IESEでは、1年生終了後の夏休み期間約13週間のうち、約7週間以上、社費派遣/私費等のステータスを問わず、インターンシップあるいはそれに準ずる活動を実施することが全学生に要請されています。インターンシップ以外にはケース執筆等いくつかのオプションがあります。その中で、社費派遣生や起業に元々強い関心のある学生に人気を高めているのが、学生自らチームを組成し、教授やゲストスピーカーの支援なども受けながら起業プロジェクトとして運用するSummer Entrepreneurship Experienceです。
その中で2017年夏に日本人学生が中心となって立ち上げたプロジェクトが、スペイン語のオンラインレッスンサイトである「1to1スパニッシュ」です。従来の予約制レッスンに加えて、予約なしで好きな時間にすぐにレッスンができるオンデマンド型にもトライしており、本記事執筆時点までに着々と進化を重ねてきました。なお、同サービスのFacebookページはこちらの通りです。
Summer Entrepreneurship Experienceで立ち上げたプロジェクトは、2年生（4学期）のElective Courseである「Entrepreneurship: New Ventures」で継続することも可能ですし、夏季期間にインターン参加等のためSummer Entrepreneurship Experienceの参画機会を逸しても、同Elective Courseで類似の経験をすることが可能です。