従来の19ヶ月MBAプログラムに加え、2019年intakeより導入されることになった15ヶ月MBAプログラムについて、その背景や反応をアドミッション・ディレクターのパスカル・ミケルスがTop MBAの取材に答える形で解説しています。主なポイントは以下のとおりです。インタビューの詳細はこちらをご覧ください。本15ヶ月MBAプログラムの詳細について、こちらのFAQも必要に応じて参照ください。
- プロフェッショナルとパーソナルな変容には時間を要するとの考えから、2年制プログラムに拘ってきたが、特に職業年数の長い(10年程度)学生に1つの潮流を見出してきた。
- 彼らにとって3ヶ月のインターンシップがより若い学生に比べ変容という点で相対的に欠けることは理解に足るものであるため、インターンシップなしで夏休みも授業期間として15ヶ月でプログラムを完結させることができる選択肢を提示することにした。この選択肢は、特定の社費生や、ファミリービジネス出身の学生、既定の起業プランがある学生等に好まれるだろう。入学後3月中旬までに、19ヶ月か15ヶ月かのいずれの選択肢にするかを学生は決めることになる。
- 学業上の負担は15ヶ月と19ヶ月で変わらない。
- サマーインターンシップはキャリアチェンジを叶える上で大変強力なツールであるため、19ヶ月を選ぶ学生が多数派であることは想定済みである。
- 他校との違いは、多様性と「どう向き合う」かということにある。ケーススタディを用いることで、授業において学生間の交流と摩擦を生み出しており、これが学生の成長方法である。サマーインターンシップの選択肢を除外してもこのメカニズムは機能し続ける。
- 出願見込の方々からのフィードバックは大変好ましいものばかりで、柔軟性が増すことへの感謝の声が多い。