2017年に IESE MBAを卒業したアナ・デ・ラ・グアルディアが、卒業後の軌跡とIESEが人生に与えた影響について語りました。
原文はこちらをご覧ください。
あなた自身と今何をしているかを教えてください。
私はスペインのパンプローナ出身ですが、人生のほとんどを海外に過ごしていました。
MBAを取得する前は、BCGで4年間経営コンサルティングを行い、MBAを取得した後は、AB Inbev(ABI)のグローバルMBAプログラムにて採用され、今年が3年目です。
現在、私はMike’s Hard Seltzerの製品管理をしています。
ABIの文脈でこれが意味することは、私は小さなスタートアップの創設者のようなものだということです。
ABI内部でベンチャーキャピタル会社のように機能し新しいイノベーションを立ち上げているZX Venture Teamの下でABIの支援を受け、英国でMike’s Hard Seltzerを立ち上げています。
なぜMBAを目指すことにしたのでしょうか。
BCGには満足していましたが、情熱を感じていたわけではありませんでした。
また、パワーポイントを作って計画を実行した後にちゃんと何が起こるかを自分自身で確認できるなど、一層具体的なものを求めていました。
それで、私はMBAを目指すことで、毎日幸せを感じられる仕事を見つけ、一歩下がって人生で何を望んでいたかを振り返りたいと思っていました。
なぜIESEを選んだのでしょうか。
私はNavarra大学で学部を卒業しました。
そこでの教育が素晴らしく、また、IESEに通った卒業生も知っていました。
最高の才能を引き付けるビジネススクールとして、IESEは全ての要件を満たしていました、
インタビューや議論を通じて、自分の人生の一部になってほしいと私が思える人がいましたし、自分はそこに所属していると感じました。
また、多くのトップ採用企業のターゲット校であるため、多くのキャリアの機会が開かれることも知っていました。
たとえば、ABIは欧州のごく少数の学校で採用しており、IESEはその1つです。
最後に、私は欧州にとどまり、ここでネットワークを構築したいと思っており、IESEならばそれが可能だと考えました。
IESE MBAはBCGからAB Inbevへの移行にどのように役立ちましたか。
振り返って、IESE MBAはあなたに個人としてそしてプロフェッショナルとしてどのようなインパクトを与えましたか。
MBAを開始したばかりの頃に、私たちがしなければならなかった性格評価の際に、自身では気づかなかったけれど「かなり攻撃的」である人々に出くわしていたことが強調されました。
私のチームと協働することで、私と同じくらい賢い、または私より賢くて、異なる働き方やバックグラウンドを持つ人々と働く方法を学びました。
問題解決のための意見やスタイルの多様性の価値を理解することができているという点で、この経験によって今日まで私は助けられてきました。
私とは異なる人々と一層効果的に働く方法、どんな国際的な会社でも必要とするスキルを学ぶことができました。
プロフェッショナルな意味では、MBA中、キャリアフォーラムの機会を通じて、また、同級生と彼らのバックグラウンドについて話し合うことで、新しい視点を持つことができました。
思っていたのとは大きく違う、新しい道を選ぶ準備ができたと感じました。
2年目には、ソフトスキルの開発にも力を入れました。
自分がどんなリーダーになりたいのかを知りました。それを達成する助けになる選択科目がたくさんあります。
MBA中の訓練はどのように実業務に役立っていますか。
間違いなく交渉中です!
MBA中は交渉の授業を受講していました。
時々私は鈍かったり透明性が高すぎたりすることがあるのですが、これは、交渉中はそれほど素晴らしいことではありません!
昨年、この現在のポジションについて社内で面接を行っていた際、それらの交渉スキルは役に立ちました。
そのコースで学んだヒントとテクニックのいくつかを使用して、面接官をよりよく識別し、必要なものを獲得できるようにしました。
また、予算と成果物について潜在的なパートナーと交渉しなければならないタフな立場にあります(予算の削減は、楽しい状況ではありません!)。
しかし、IESEで学んだスキルのおかげで、私はかなり上手になりました。
最後に、MBAで最も大好きだった側面は何ですか。
私が出会った人々、2年間で築き上げてきたつながりの強さは驚くべきものです。
2年が経過した後も続く巨大な絆が同級生との間にはあります。