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今週、IESEビジネススクールは、フルタイムMBAおよびMiMプログラムの新入生を正式に迎え入れ、国際化、多様性、そして目的志向のリーダーシップへのコミットメントを強化しました。
IESE MBA Class of 2027は、56カ国から421名の学生で構成され、そのうち38%が女性です。国際色豊かな構成で、学生の88%はスペイン国外からの出身です。今年は、ラテンアメリカとカリブ海諸国からの学生が32%と最も多く、次いで欧州(28%)が昨年と比べて若干増加しています。アジアからの学生は22%、北米(米国とカナダ)は13%、中東・アフリカは5%です。
今週、IESEバルセロナキャンパスで授業が開始される新入生は、真にグローバルな学習環境を育むというIESEのコミットメントを反映しています。ケースメソッド、実践的な国際ビジネス体験、シミュレーション、そして個別指導によるリーダーシップ育成を融合させた教育法を採用したこのMBAプログラムは、参加者が複雑で急速に変化する世界で、目的を持ってリーダーシップを発揮できるよう育成します。
MiMクラス、国際性と女性比率で新記録を樹立
IESEのMiM Class of 2026は、31か国から149名の学生を迎え入れ、そのうち74%が留学生、48%が女性という過去最高の割合となり、プログラムにおける男女比の大きな節目となりました。
このプログラムは、0~2年の就業経験を持つ新卒者向けに設計されており、多様な学歴を持つ学生がキャリアの早い段階で戦略的なマインドセットを育成したいという強い思いで結ばれています。マドリードで提供されるこのプログラムは、現実世界のビジネス課題、国際的な経験、そして倫理的なリーダーシップを重視しています。
IESE副学部長のマルク・バディア氏は、この節目の意義を強調しました。
「MBAとMiMの新しいクラスが開講されるたびに、キャンパスに新たな視点と新たな活力がもたらされます。世界中から多くの優秀な人材が集まり、特にジェンダーの多様性において進歩を遂げていることを誇りに思います。これらの若いプロフェッショナルたちは、責任感と適応力のあるリーダーシップが求められる世界に足を踏み入れようとしています。私たちは、彼らがその課題に立ち向かうために必要な価値観、スキル、そしてマインドセットを育む支援に尽力していきます。」
バルセロナ、マドリード、ミュンヘン、ニューヨーク、サンパウロの各キャンパスで新学期が始まるにあたり、IESEはビジネスと社会に深く、前向きで、永続的な影響を与えるリーダーを育成するという使命を改めて強調します。

