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エネルギーの世界でIESEの学生がどのようなキャリアやインターンシップの機会を利用できるのか疑問に思ったことはありませんか。
10年前、関連する会話は石油とガスによって支配されていたかもしれませんが、現代のエネルギーに関する転換の流れは、戦略、金融、テクノロジー、スタートアップなどに関心のある学生に、多くの刺激的な機会をもたらしました。
この投稿では、IESE Energy ClubがMBA Class of 2021の学生にインタビューし、インターンシップの経験について詳しく調べています。
会社と場所
今年のIESEインターン生は、Amazon Web Services、Mertz Energy、Solarcentury、Suzano、Citi、McKinsey&Company、Sigrun Partners、Gomeep、MorganStanleyなどの13の非常に多様な企業に就職を決めました。
これらのインターンシップは6か国以上で提供され、新型コロナウィルス関連の当時の旅行制限のため、多くはリモートで行われました。
ただし、リモートで作業している場合でも、多くの学生が世界中の企業、チーム、及びクライアントに大きな影響を与えました。
役割と所掌
インターンシップの所掌は多様であり、事業開発、財務、戦略、コンサルティング、マーケティング、イノベーション、プロジェクト開発などの役割が含まれていました。
エネルギー業界で働く人々の典型的と言えるプロファイルはなく、様々な興味やバックグラウンドに対応できる役割があります。
たとえば、ブラジルから来たダラン・リマは、アムステルダムのSHV Energyで働き、「全て再生可能エネルギーが源となるように設計された移行計画の一環として、他の燃料源の市場参入戦略を策定しました。」と、彼の経験の一部を共有してくれました。
アパルナ・ムラーリは、Amazonでの作業の一部について、「私のプロジェクトには、潜在的なソリューションの青写真とともに、エネルギーと持続可能性に関連する市場開拓戦略の設計が含まれていました。」と指摘します。
採用
コンサルティングや投資銀行などの業界とは異なり、エネルギー部門は構造化された採用プロセスによって多くが提供されているわけではありません。
殆どの学生は、IESEトレックと個別のネットワーキングを通じて、2学期と3学期にインターンシップを見つけました。
SIARQ Solarでインターンをした(そして終了する前にフルタイムの就業機会を約束された)アンガス・エスは自身の採用経験について次のように述べています。
「キャリアディベロップメントセンターには本当に助けられました。彼らは多くの候補会社を教えてくれ、そして私はそれらに申し込み、本当に色々得られることができると感じた会社という観点で最良のオファーを選びました。」
他の学生は、機会を確保するために、ネットワーキングと面接の早期準備の重要性を強く強調しました。
スタートアップや起業家精神に興味を持っている可能性のある人のために、Gomeepは、Summer Entrepreneurship Experienceの中で事業化した、IESE MBA Class of 2019の卒業生であるマイケル・シーヒーによって設立された会社です。
彼は現在、Energy Clubの取締役会に所属しており、今年はIESEのインターンを何人か雇用しており、IESEネットワークの価値を示しています。 Gomeepのストーリーについて詳しくは、こちらをご覧ください。
将来の学生への助言
Gomeepの戦略分野でインターンをしたピーター・スワートは、「本当に興味を持っているものを見つけて(無給であっても、道に迷っていても)、それを追求してください! 人々は他の殆どのものよりも情熱を大切にしています。」と助言します。
IESE Energy Clubのエグゼクティブ・ヴァイスプレジデントであり、Solarcenturyで事業開発とファイナンスの分野でインターンをしたジョーダン・アルタラスは、「一にネットワーク、二にネットワーク、三にネットワークです。
できるだけ多くの分野の人々と話をして学び、新しい興味深いサブセクターについてのアイデアを得て、インターンシップ/仕事を見つけるための連絡を取りましょう。」と言います。
結局のところ、どの業界でもインターンシップを見つけることは困難ですが、エネルギー業界での機会を追求しようとしている人々にとっては明るい道が開かれています。
IESEとエネルギーの世界にまだ興味がありますか。 一層魅力的な考察については、IESE Energy Clubのページをご覧ください。