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ファイナンシャルタイムズが新たに発表したエグゼクティブエデュケーション ランキング(2022)において、IESEのエグゼクティブ教育プログラムの関連性、革新性、国際性、品質、多様性が評価され、世界第2位にランクされました。
このランキングは、ファイナンシャルタイムズ エグゼクティブエデュケーションが6年連続で1位を獲得したことを受けて発表されたものです。この結果は、6年連続(2015年~2020年)で記録的な1位となり、IESEのエグゼクティブトレーニングの最高峰校としての地位は確固たるものとなりました。2021年は新型コロナウィルスのため、ファイナンシャルタイムズ エグゼクティブエデュケーション ランキングは発表されませんでした。(IESEのランキングの詳細はこちら)
このランキングでは、参加者のIESEのプログラムに対する高い満足度、得られたスキルの職場への関連性、IESEのプログラムが新しい考え方をどの程度推奨しているかが強調されています。IESEの国際性(コース設計、教員と参加者の構成の両方)、教員と参加者の質と多様性等も賞賛されました。
IESEのエグゼクティブエデュケーション担当副学部長であるフィリップ・モスコーソは、「新型コロナウィルスがもたらした危機は、最も国際的なエグゼクティブエデュケーションプログラムにとって特に破壊的だったにもかかわらず、良い結果を得ることができました。この結果は、世界が混乱している間に私たちに信頼を寄せてくれたエグゼクティブ、起業家、企業顧客に、優れた全体的な経験を提供する私たちの能力を示しています。多様な仲間や教員との交流を通じて参加者の思考を広げ、視野を広げる革新的なプログラムを提供することで、今日のリーダーが新しい文脈で活躍するために必要なスキルと能力を身につけることもできるのです」と述べています。
カスタムプログラム、オープンプログラムで3位にランクイン
2022年版ファイナンシャルタイムズ エグゼクティブエデュケーションのランキングでは、エグゼクティブ向けのプログラムとして、オープンプログラム(起業家やどの企業のエグゼクティブも受講可能)とカスタムプログラム(特定の企業のためにオーダーメイドで作られるコース)の2種類を分析しています。ファイナンシャルタイムズは、オープンプログラムとカスタムプログラムのランキングを別々に作成し、更に2つのランキングで収集したデータを基に、エグゼクティブエデュケーション全体の総合評価を作成しています。
IESEは、総合ランキングで2位になっただけでなく、オープンプログラムで世界第3位、カスタムプログラムで第3位にランクされました。
オープンプログラムでは、参加者はIESEの経験に対する全体的な満足度について高い評価を得ており、IESEの評価は平均で10点満点中9.95点と、ランクインした学校の中で最も高い評価となりました。全体的に高い評価を得ただけでなく、参加者は、職場に戻ってからのIESEのフォローアップ(この指標では世界第2位)、及びプログラムで得た新しいスキルや学習を特に高く評価したと述べています。また、クラスメートの質と多様性も際立っており、クラスメート間のネットワーキングの機会を高めています。
カスタムプログラムに関して、IESEは、クライアントと教員の国際性、企業のクライアントが研修の必要性からIESEに戻ってくる可能性、ハーバードやウォートンなどの提携校との強力な連携でも高得点を獲得しました。
ファイナンシャルタイムズのランキングは、カスタムプログラムのクライアントとオープンプログラムの参加者からの調査回答、およびビジネススクール自身が提供する数多くの異なる基準に関するデータを基に決定されています。
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