ファイナンシャルタイムズ 2019 エグゼクティブエデュケーション ランキング

IESEのエグゼクティブエデュケーションプログラム(企業研修・エグゼクティブ教育)は、ファイナンシャルタイムズによって、こちらのページの通り過去最高の、5年連続で世界1位にランクされています。原文(英語)はこちらをご覧ください。

2019年のランキングでは、企業の幹部に提供している新しいスキルと学びの質が高いこと、参加者のニーズを満たすことを強調していること、教員が優秀であること、そして参加者へのフォローアップが行き届いていることがハイライトされました。

企業研修・エグゼクティブ教育担当副学長のミレイア・リウスは、次のように述べています。 「卒業生、参加者、企業のお客様から寄せられた信頼の証とも言える、この歴史的なマイルストーンを達成できたことを非常に誇りに思います。これは、教授陣の研究に基づく思考のリーダーシップと、今日の幹部、起業家、及び企業のプロフェッショナルな成長に焦点を合わせて高度にパーソナライズされたプログラムを提供するIESEの能力を反映しています。」

リウスは、世界が急速に変化している中、組織として成長したいのであれば新しいタイプのリーダーシップスキルと能力が必要とされるので、このような教育機会は特に重要であるとも述べています。 「IESEでは、教員の豊富な知的資本と一連の革新的な教授法(オンライン、対面、または混合)を利用して、そのような目的を達成できるプログラムを提供しています。」

 

カスタムプログラムで1位

2019年ファイナンシャルタイムズ・エグゼクティブエデュケーション(企業研修・エグゼクティブ教育)ランキングでは、エグゼクティブプログラムのための2つのタイプのプログラムを分析しています。カスタムプログラム(特定の企業向けにカスタマイズされたコース)とオープン登録プログラム(あらゆる企業の幹部にオープン)です。

ファイナンシャルタイムズは、カスタムプログラムとオープンプログラムについて別々のランキングを作成し、次に2つのランキングについて収集されたデータに基づいて、企業研修・エグゼクティブ教育全体について総合評価を作成します。 IESEは、総合ランキングで総合1位となっただけでなく、カスタムプログラムでも1位、オープンプログラムでも6位となりました。

カスタムプログラムに関しては、FTが使用している15のカテゴリーのうちの11のカテゴリーで上位2つのスポットを占め、IESEは全般に高得点を記録しました。これらには、プログラムの準備段階において優れていること(クライアントとの密接な意識合わせや最先端の​​研究をプログラムに統合する能力があることでIESEは際立っていました)、プログラムを通じた新しいスキルや学習機会を提供していること、革新的な教授法を採用していること、教員が多様であること、プログラムが国際的であること、などが含まれます。

 

イノベーション思考で評価を得るオープンプログラム

オープンプログラムについては、参加者は、IESEのプログラムがどのように新しい思考法を提供したか、どのように仕事に直接関連する新しいスキルと視点を備えたか、といった点に加え、プログラム終了後に提供されたフォローアップとネットワーキング機会を評価しました。

IESEの国際性と、ハーバード、ウォートン、CEIBSなどのトップビジネススクールとの強力な提携のおかげで、ネットワーキング機会が豊富になり、国際的なマインドセットを育むことができる点も評価を高めました。オープンプログラムは、バルセロナ、マドリード、ニューヨーク、ミュンヘン、サンパウロなど、世界中のIESEのキャンパスで提供されています。

毎年5,000人以上の参加者が世界中のIESEのカスタムプログラムに参加しています。また、IESEの各キャンパスで毎年30を超えるオープンプログラムに加え、40を超えるフォーカスプログラムも提供されています。

ファィナンシャルタイムズのランキングは、カスタムプログラム及びオープンプログラムの参加者からのアンケートへの回答と、ビジネススクール自身が提供する種々の基準によるデータに基づいています。