原文（英語）は、こちらをご覧ください。
IESEは、MITスローン・スクール・オブ・マネジメントと協力して、世界中のC-suiteのリーダーシップを強化するために設立されました。この2つの主要ビジネススクールは、それぞれの専門知識を結集し、上級管理職が企業を新たなレベルに導くための変革的な学習体験であるグローバルCEOプログラムを立ち上げました。
このコラボレーションは、両校のそれぞれの強みと洞察力、すなわち経営とテクノロジーの交差点で働くMITスローンの豊富な専門知識と、ビジネスに関するIESEのグローバルな視点の広さと深さを活用し、プラスの影響に焦点を当てます。
IESEの学長フランツ・ホイカンプは、「複雑さと不確実性が増すグローバルなビジネス環境において、CEOの仕事はかつてないほど難しくなっています。だからこそ、IESEがMIT スローン・エグゼクティブ・エデュケーションと協力して、世界的に有名な2つの機関の深い知識とノウハウを活用し、C-suiteエグゼクティブに優れた学習体験を提供できることを嬉しく思っています。このプログラムは、最先端の思考と現実の問題を解決するための実践的な応用を組み合わせた教育アプローチにより、CEOが持続的な競争上の優位性を得るために必要なツール、知識、ネットワークを身につけることができます。」と指摘します。
MIT スローンの 副学長 であるピーター・ハーストは、「MITスローンと IESE は、目的と影響への献身を共有しており、経営者教育におけるこの新しい協力関係は、複雑さと不確実性が増すグローバルなビジネス環境において価値を創造し獲得する能力を加速する必要があるビジネスリーダーのためにその両方を提供します。私たちの教授陣は、比類ない専門知識、洞察力、実践的なツールやフレームワークを提供し、リーダーが新しいビジネス上の課題や機会を予見・認識し、競争に打ち勝つための体系的なソリューションを設計・実行できるよう支援します。しかも、国や業界を超えた仲間との強力なネットワークを構築できるのです。」と付け加えます。
7ヶ月に及ぶこのエグゼクティブプログラムは、3つの大陸で教えられるモジュールを含み、世界中のCEO、オーナー、社長、取締役、トップクラスのエグゼクティブを対象として設計されています。世界的に有名な2つのビジネススクールの教授陣と専門知識を組み合わせることで、このプログラムはC-SUITEエグゼクティブに、グローバルなリーダーとしての独特な洞察力を提供します。
このプログラムは、2023年10月にマサチューセッツ州ケンブリッジにあるMITスローン・スクール・オブ・マネジメントで教わる宿泊型モジュールから始まります。参加者は、グローバルな拠点の拡大、異文化間組織の構築、コーポレートガバナンスの構造化などのトピックに触れることになります。2024年1月にシンガポールで行われる2つ目のモジュールでは、アジアでビジネスを行う際の複雑さと機会、デジタルトランスフォーメーションや戦略を決定する際に国境を越えた違いを考慮する方法といった問題を扱います。最後のモジュールは2024年5月にバルセロナのIESEキャンパスで行われ、不確実な環境下で利益ある成長を達成する方法、イノベーションプロセスの見直しなどの問題を取り上げます。
このプログラムを通じて、参加者はグローバル企業のハイレベルな仲間から学び、ネットワークを構築し、ビジネス界の優れた知性に触れ、オーダーメイドのリーダーシッププランとピアコーチングを受けることができます。全て、グローバルリーダーシップ能力を変革するための問題について議論し、話し合い、考察しながらです。
プログラムの詳細はこちらでご覧いただけます。