IESE、Global CFO Programを開始

 

原文(英語)は、こちらをご覧ください。

 

IESEは、「Global CFO Program: Empowering Transformational Leaders(グローバルCFOプログラム:変革を推進するリーダーの育成)」(GCFO)の開講を発表しました。本プログラムは、最高財務責任者(CFO)およびシニア・ファイナンスリーダーを対象とした新たなエグゼクティブ・リーダーシップ・プログラムであり、技術革新による破壊的変化や地政学的不確実性が高まる時代において、企業変革を主導し、企業戦略を形成し、持続可能な価値を創出できるリーダーを育成することを目的としています。

2027年5月に開始予定のこの4か月間の大西洋横断型プログラムは、IESEのニューヨークおよびマドリードの両キャンパスで行われる4日間の対面モジュール2回に加え、体系的なオンライン学習および1対1のエグゼクティブ・コーチングで構成されています。

現在CFOを務める方、地域または事業部門の財務責任者、そして3〜5年以内にC-suite(経営幹部層)への昇進を予定しているエグゼクティブを対象に設計された本プログラムには、グローバル2000企業や主要な国際組織で活躍する、平均20年のマネジメント経験を持つ参加者が集まります。

世界各国のCFO、エグゼクティブ・リクルーター、業界専門家と共同で開発された本プログラムは、CEOや取締役会に対する戦略的パートナーとして、財務責任者に求められる役割が拡大している現状に対応するものです。

「企業がCFOのポジションに求めているのは、単なるスコアキーパー(数字を記録・管理する人)ではありません。リーダーシップチームが勝利のゴールを決めるために支援できるプレーメーカー(ゲームを動かす存在)なのです」と、アカデミック・コディレクターのアジット・カンビル氏(イノベーター、アドバイザー、デロイト元マネージング・ディレクター)は述べています。

「今日のCFOは、CEOや取締役会とともに変革を推進しなければなりません。このプログラムは、リーダーたちがその飛躍を遂げるために設計された、実践的な出発点となるものです」

カンビル博士はこれまでに300人以上のCFOが新たなCFOの役割に効果的に対応できるよう支援してきました。

「このプログラムの独自性は、厳密な方法論的フレームワークと取締役会レベルでの実行力を橋渡しする点にあります。それにより、リーダーは持続的成長と価値創造に向けた実行可能なロードマップを策定できるようになります」と、アカデミック・コディレクターのハビエル・エストラーダ氏(IESE財務管理学教授)は付け加えました。

 


世界トップクラスの教授陣と実践的な変革

参加者は、IESEの世界的に評価されているファイナンス分野の教授陣に加え、著名なグローバル実務家やC-suite(経営幹部)によるゲストスピーカーから学びます。

プログラム全体を通じて、参加者は自身の組織に合わせた以下4つの実践的な成果物を作成します。

  • 価値創造ロードマップ:
    今後3〜5年間にわたり、企業全体の成長と業績向上を加速させるための複数年にわたるロードマップ。
  • AIおよびテクノロジー変革フレームワーク:
    人工知能(AI)を導入し、デジタル投資から価値を引き出し、サイバーセキュリティやリスクを管理するための実践的な戦略。
  • CFO変革アジェンダ:
    ステークホルダーとの方向性統一、経営層への影響力強化、組織の俊敏性向上に焦点を当てた実行可能な計画。
  • 個人リーダーシップおよび成功計画:
    参加者自身のリーダーシップ能力の向上と、キャリア目標の実現に向けた取り組みに焦点を当てた計画。

ニューヨークとマドリードという世界的な金融拠点を舞台とする本カリキュラムでは、米国および欧州の金融エコシステムに深く触れる機会を提供するとともに、新興市場やBRICS経済圏における価値創造を含む、国境を越えた課題にも取り組みます。

応募受付は現在開始されています。

今年9月にIESE初のMaster in Finance(金融修士課程)が開講したことに続き、Global CFO Programは、キャリア初期に金融業界へ入る人材からシニア・エグゼクティブに至るまでの人材パイプラインを支える、IESEのファイナンス・リーダーシップ教育ポートフォリオをさらに拡充するものとなります。