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インクルージョン・ジャパン株式会社が、日本のベンチャーキャピタルとして初めて、サーチファンドを投資対象とするICJ 1号ファンド オブ サーチファンド投資事業有限責任組合を組成し、株式会社高島屋と三菱 UFJ 信託銀行株式会社が出資契約を締結しました。
本ファンドは、ベンチャーキャピタルと事業会社によるサーチファンドへの投資スキームとして日本初であり、第一号案件として、IESE MBA Class of 2024卒である小林 靖 氏が代表取締役を務めるジャパン・リレー・パートナーズ合同会社への投資を予定しています。
サーチファンドエコシステムを俯瞰した際に、リスクマネーの提供者である機関投資家が日本に存在しなかった点がこれまでの大きな課題でしたが、日本を代表する企業がリスクマネーの提供者となったという意味で画期的な契機となることが期待されます。
小林さんは、MBA前に、豊田通商で同社初のキューバ現地法人を設立し、初代社長として中央政府向けの新規事業開発を手掛けた後、IESE MBAに参画し、2024年に卒業しました。在学中、日本人として初めてサーチファンドクラブ代表を務めるなど、国際的なリーダーシップ経験を積んできており、今後一層の活躍が期待されます。