在校生の活躍:宮本実浩さん(MBA Class of 2023)

 

POETS & QUANTSの IESE MBA Class of 2023の特集の中で、同学年の宮本実浩さんが紹介されています。原文(英語)は、こちらをご覧ください。

 


出身地

横浜(日本)

 


興味深い事実

2022年3月に父親になります。

 


出身大学・専攻

明治大学 情報コミュニケーション学科

 


直近の就職先と職種

パナソニックインダストリーヨーロッパ、シニアストラテジックプランニングスペシャリスト

 


ケースメソッドの魅力

ケースメソッドの核心は、常にオープンエンドであるため、個人の判断に委ねられるということです。ビジネスケースの主人公として、各個人が決断を迫られるのです。これは、総合的かつ批判的に考え、自分なりの分析に基づいて意思決定するための絶好の機会です。また、多様な仲間から様々なアプローチや根拠を学ぶことができるので、視野が広がります。

 


これまでバルセロナで一番好きだったことと、MBAを取得するのに最適な場所だと思う点

私を含め、大多数の学生が、この街の気候や食べ物に特に魅力を感じていると思います。天候や食事が良いからこそ、街を散策したり、人とつながったりすることも多くなります。

 


同級生や場所以外に、IESEを選ぶきっかけとなったMBAプログラム内で重要な部分とそれが重要だった理由

IESEが提供する支援体制です。私が検討した学校の中で、IESEは最も支援が手厚い学校だと実感しました。MBAの入学審査チームは私と一緒に時間を過ごし、私が抱く全ての質問に答えてくれました。また、私が連絡を取った卒業生も本当に熱心で親切でした。20人以上の卒業生に連絡を取りましたが、殆どの方がすぐに返事をくれ、時間をかけて私を助けてくれました。最も重要なことは、全員が IESE での時間を本当に楽しんでいたということです。

 


IESEでこれまでで一番楽しかったコース、クラブ、活動

いくつかのクラブ活動、特にResponsible Business ClubとStart-up and Entrepreneurship Clubが主催する活動を楽しんでいます。

私はResponsible Business Clubの1年目のディレクターで、現在、2022年3月1日と2日に開催されるDoing Good Doing Wellというサステナビリティに関する年次会議を組織しています(皆さん、予定を空けておいてください!)異なる文化を持つ同じ志を持つ人々と一緒に働くのは素晴らしい経験でした。

Start-up and Entrepreneurship Clubでは、自分のビジネスアイデアを売り込むことができ、フィードバック、支援、関心を得ることができたのが素晴らしいことでした。

 


これまでのキャリアで最大の成果

120人規模の部署にCRMツール(Salesforce)の導入を主導したときです。当時はSalesforceのことも、事業部のプロセスや文化もよく分かっていなかったので、確かに骨のあることでした。しかし、私はすぐに学びを深め、同僚や経営陣と関係を築き、トレーニングを提供し、ユーザーのフィードバックをもとに更にツールを開発しました。やりがいはありましたが、とても楽しかったこともあり、テック企業のプロダクトマネージャーへの転職を考えるようになりました。

 


MBAの学生としてこれまでに達成した最大の成果

面白い人たちとたくさん知り合えたことです。現在、コーヒー流通のスタートアップのソーシャルコンサルティングプロジェクト、IESEのDoing Good Doing Wellカンファレンス、そして出産を控えながら自分のビジネスアイデアなどを計画しています。全ては2学期に起こることなので、2学期が終わった後の私の最大の達成感は何だろうと考えています。

 


IESE MBAプログラムへの入学を希望する人に向けての助言

一番大切なことは、自分自身を知ること、そして、IESE MBAが自分の望むものを提供しているかどうかを確認することだと思います。それがすべてわかれば、エッセイや面接でもっと説得力のある話ができるようになります。入学審査チームや卒業生、在校生と話すことも重要で、私はそれらに大変助けられました。