MBA及びMiM就職実績レポート2022

 

原文(英語)は、こちらをご覧ください。また、MBA就職実績レポートはこちらから、MiM就職実績レポートはこちらからダウンロード頂けます。

 

激動の世界経済にもかかわらず、IESE MBA及びMiM (Master in Management)の学生のキャリア展望は明るいままです。

IESEが新たに発表したMBA Class of 2022の就職実績レポートによると、卒業生の95%が卒業後3ヶ月以内に就職の内定を獲得しています。さらに、同学年の22%がIESEでの経験を活かして、業界、職種、地域の同時変更からなる困難なトリプルジャンプを達成しました。

就職実績レポートでは、IESEがトップクラスのリクルーターに選ばれ続けていることが強調されており、同校は昨年、様々な活動や体系的な採用活動を通じて、一流企業とIESEの人材を結びつけています。

ABInBev、Adidas、Amazon、Bain & Company、Citi、McKinsey & Company、Novartis、Pepsico、UberがMBA Class of 2022の上位採用企業であり、50カ国、376人の学生(うち32%が女性)から構成されています。

MBA Class of 2022の就職実績レポートによると、コンサルティングは依然としてIESEのMBA取得者に最も人気のある就職先で、就職を希望するMBA Class of 2022の就職実績レポートの卒業生の33%を引きつけています。その他産業(28%)と金融(21%)が次に人気で、テクノロジー(18%)がそれに続きます。その他産業分野では、ヘルスケアが最も人気があり、11%がその業界へ向かっています。

地域別では、ヨーロッパ(スペインを除く)が最も人気のある地域であり、37%の卒業生がヨーロッパでの就職を希望していることがわかりました。以下、スペイン(23%)、ラテンアメリカ(20%)、アジア太平洋(8%)、中東・アフリカ(7%)、北米(4%)の順となりました。

しかし、最も顕著な傾向は地理的な変化であり、卒業生の69%が場所を変え、58%が業界を変え、52%が職種を変えています。

一方、MiM(Master in Management)の最新の就職実績レポートによると、MiM Class of 2022の96%が卒業後3カ月以内に仕事を見つけています。2019年秋に開始されたMiMプログラムは、IESEのマドリッドキャンパスにて英語で授業が行われ、大卒ながらMBA取得者よりも職業経験が少ない若い学生を惹きつけています。

報告書によると、コンサルティングはIESE MiMの卒業生に最も人気のあるセクターで、就職を希望するMiM Class of 2022の40%を引きつけています。金融(21%)、消費財(14%)、テクノロジー(14%)が次に人気の高いセクターでした。

IESE MiM Class of 2022の上位採用企業には、Amazon、Citi、Coca Cola、Credit Suisse、LVMH、McKinsey & Company、P&G、PwCが含まれています。

MiM Class of 2022は、25カ国以上の国籍の76名の学生(うち30%が女性)で構成されています。卒業時の平均年齢は24歳でした。