4大陸のビジネススクールが協力し、資本主義の未来を形成

 

原文(英語)は、こちらをご覧ください。

 

ブラジル、デンマーク、インド、インドネシア、日本、マレーシア、メキシコ、ナイジェリア、韓国、スペイン、スイスの主要ビジネススクール12校が、今日の社会経済システムを批判的に検証し、より公正で公平な社会を推進するためにビジネスがどのように貢献できるかというビジョンを学生に提供する革新的なMBAコースに参加することになりました。

Future of Capitalismは、IESEの学長Franz Heukampと日本の大学院大学至善館学長の野田智義教授が始めた3ヶ月のMBAコースです。2021年1月に4校(IESE、至善館、インドのSchool of Inspired Leadership、ブラジルのFundação Getulio Vargas)の共同コースとして最初に開始されました。

コースの影響力を拡大し、学生に幅広いネットワーキングの場を提供するため、第2回では新たに8校が参加しました。Copenhagen Business School (デンマーク)、IMD(スイス)、IPADE(メキシコ)、IPB University Business School(インドネシア)、Lagos Business School(ナイジェリア)、Seoul National University(韓国)、Tecnológico de Monterrey(メキシコ)、Universiti Sains Malaysia学(マレーシア)です。

参加全12校のMBA学生が対象で、2022年版「Future of Capitalism」は2022年1月にスタートします。

 


ポジティブなインパクトを与えるプランを発表する学生たち

この選択科目では、今日の資本主義システムにおいて社会が直面している主要な問題を探求し、ビジネス(そして将来のビジネスリーダーである自分自身)が社会でより積極的な役割を果たすための計画を考えるよう学生に呼びかけています。コース期間中、学生は元ホームレスの子どもや元子ども兵など、世界各地から集まった様々なゲストスピーカーとオンラインで会話を交わします。また、経営トップ、起業家、政策立案者、多様なバックグラウンドを持つ活動家、学者などからも話を聞くことができます。

セッションの一部は以下の通りです。

  • ウガンダで元子ども兵の職業訓練を行っている日本のNGO、Terra Renaissanceのアフリカビジネスコーディネーター、Tosha Maggy氏から聴講。
  • Singularity University教授でフューチャートラックチェアを務めるポール・サフォ氏から、より良い未来のためにテクノロジーとイノベーションを活用する方法について聴講。
  • バングラデシュで恵まれない子どもたちの支援活動を行うNGO「Ekmattra Society」の創設者兼CEO、Shubhashish Roy氏との対談。
  • Conscious Capitalism の創設メンバーであり、Babson Collegeのグローバルビジネス教授であるRaj Sisodia氏との対話。
  • Novo Nordiskの元CEOで、LEGOの元会長でもあるMads Øvlisen氏との持続可能性に関するセッション。
  • Greenpeace International事務局長のJennifer Morganによる、気候変動と環境の持続可能性に関するセッション。

全体を通して、学生はチーム(学校内混成チームと学校内チームの両方)で協力し、中間発表と最終発表に取り組み、ビジネスがいかにして資本主義の現状と将来のビジョンの間に橋を架けることができるか、そのアウトラインを作成します。その後、最終選考に残った2チームが、Paul Polman氏、B. Muthuraman氏、新浪剛史氏など著名なビジネスリーダーの前で、アウトプットを発表します。