MBAとMiMにおける新学年の約40%が女性

 

原文(英語)は、こちらをご覧ください。

 

新年度を迎え、IESE における将来の女性リーダーを支援するための継続的な取り組みが実を結んでいます。

IESEのMiM及びMBAの新入生は、これまで以上に多様性に富み、歴史的な数の女性学生をプログラムに迎えています。

8月29日にIESEのマドリードキャンパスで始まったMiMでは、クラスの43%が女性で、昨年の37%から増加しました。これは、2019年に初めて開始されたIESEのMiMプログラムにおいて、女性の割合と人数が最も多いことを意味します。

先週IESEのバルセロナキャンパスで開始したMBAでは、クラスの37%が女性です。これは、最新の卒業学年の31%から増加しています。

どちらのプログラムも、学生にとって変化のある経験を提供します。

男女の多様性だけでなく、MiMとMBAのクラスは国際的にも多様です。MiM Class of 2023は、33カ国の国籍からなる114人の学生で構成されています。

一方、今年のMBA Class of 2024は、55カ国から集まった353人の学生で構成されています。

 


女性リーダーを支援する

今年のIESEのMiMとMBAの新入生に占める女性の数が過去最高となったことは、IESEのプログラム全体で女性の数を増やすという継続的な取り組みを反映しています。これらの努力は、女性がより多くの指導的地位に就くことを阻む障壁を打破し、ひいてはより優れた、より公平なビジネスの創造を支援するための、当校の幅広い焦点の一部を成しています。

国際的に有名な修士課程として、IESEのMBA及びMiMプログラム担当副学部長であるマルク・バディアは、MiM及びMBAは将来のビジネス分野の有望な人々のための重要なパイプラインになっていると述べています。そのため、「IESEのようなトップビジネススクールから優秀な女性のMiMおよびMBA卒業生を増やすことは、社会全体で企業オーナーやトップの地位にある女性の数を増やす上で重要な役割を果たすことができます」と指摘しています。

IESEは、そのプログラムと活動全体にわたって、女性ビジネスリーダーを支援する幅広な取り組みを行っています。これには、女性のためのいくつかの奨学金の提供、エグゼクティブ・トレーニング、クラブ、会議、専用のネットワーキング活動、柔軟な形式、世界クラスの研究の実施などが含まれます。